看護部
看護部 理念Kangobu Philosophy
看護の対象となる全ての
「人・いのち・生活」 を大切に思い
専門能力を極め信頼される看護、
介護支援を実践します。
看護部 基本方針
- 専門職業人として責任をもち、
患者の権利を尊重した看護の実践をします。 - 知識・技術の向上に努め安全で
安心できる看護の実践をします。 - 他部門との信頼関係を深め、更なる
「チーム医療」 を推進し満足を提供します。 - 地域との連携を図り、
不安なく在宅生活が送れるよう支援します。 - 教育体制の再構築をおこない、
専門職が育つ環境をつくります。
看護部の紹介Kangobu Introduction
2階 回復期リハビリ病棟
専門職がチームを組み、最適なリハビリテーションが
提供できるよう取り組んでいます。
脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などの手術や治療を受けたのちも治療の継続が必要である患者さんに対して、
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、栄養士、薬剤師等の専門職がチームを組み最適な
リハビリテーションが提供できるよう取り組んでいます。
また社会福祉士(ソーシャルワーカー)の介入による社会的サポートで
心身ともに回復した状態で在宅や社会復帰して頂くことができる病棟です。
2階病棟 看護師長 櫻田
特徴
リハビリ訓練だけでなく、起床から就寝まで日常生活動作も含めた24時間365日のサポートが特徴です。
入院中に多職種チームで行うリハビリカンファレンスではご家族に現在のリハビリ状況を伝えながら今後の問題点を一緒に考え、安心した在宅生活が送れるよう支援を行ない、退院前後の生活もサポートします。
目標
回復期リハビリ病棟看護師・介護職員は 「患者・ご家族の皆さまの傍に寄り添い、その人らしくを大切に質の高い看護の提供」 を目標に、いつも笑顔と優しさで患者さんを元気にしたいと頑張っています。
3階 急性期一般・地域包括ケア病棟
急性期一般と地域包括ケア病床がある
55床のハイブリット病棟となっています。
消化器に特化した外科疾患では胃・膵胆肝・大腸癌の周術期看護から
がん化学療法看護の学びが得られます。
消化器内科ではERCP ・緊急内視鏡検査前後の看護、また泌尿器、整形疾患と
幅広い疾患にも対応しております。
さらに棟内で急性期治療を終えると同時に在宅復帰を目指す地域包括ケア病床の役割も発揮していきます。
3階病棟 看護師長 畠
特徴
看護師は、チーム内でフォローを受けながら経験を積むことができます。
支援体制をしっかり構築するために、日々のカンファレンス等を通じてチーム内の連携や情報共有を行い、患者さんにも多角的な視点で関わることを心がけています。
入退院が多い病棟ですが、スタッフ同士が
コミュニケーションをしっかりとりながら安心とやりがいが持てる自慢の病棟です。
目標
「患者さんの心に寄り添った個別性のある看護の提供」 「入院時から多職種と連携した退院調整」 を目標にしております。
看護方式は固定チームナーシングでチームリーダーを中心に個々の専門能力をチームで補いながら患者さんやご家族に安全で安心できる看護を提供できるように努めています。
外来
外来診療介助、内視鏡センター、手術室・中材業務を担っています。
消化器疾患に特化した内科・外科、総合診療科、
専門外来では糖尿病、循環器、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科、乳腺外来、泌尿器科があります。
また入院対応や緊急患者の受入れなど
外来看護師には幅広い疾患の知識や技術に加え対応能力も求められています。
外来主任 園原
特徴
内視鏡センターでは検査が安心・安全に進行できるよう丁寧な患者説明と検査前後の介助・観察に努めています。
消化器内視鏡技師有資格看護師が配置されています。
手術室は腹腔鏡下での胆嚢摘出術、外科~泌尿器疾患の開腹術など予定手術外の緊急手術にも対応できる専門看護師が配置。
また、外来化学療法も行っており、件数は増加傾向にあり、研修を受けた看護師が役割を担っております。
糖尿病患者には糖尿病療養指導士による日常生活での注意点や予防、インスリン自己注射、自己血糖測定手技など指導しています。
関連施設として、はるか(介護老人保健施設)せとうち、せとうちの郷(特別養護老人ホーム)があり施設職員との連絡を密にして安心して療養ができるよう地域との連携も深めています。
目標
私たちの目標は、患者さんの個別性を大切に声かけを行い、安心・安全な医療が提供でき、患者、家族の皆様の心に寄り添い、よりよい社会生活が送れる様に支援を行います。
インターンシップ参加募集中
インターンシップ概要
インターンシップ参加の皆さまはお問い合わせフォームから申し込みをお願い致します。
お問い合わせフォームの 「看護師インターンシップ」 を選択してください。
祝祭日・土曜日以外でお受けしております。
以下の入力をしてください
- 参加希望日 (1日でも2日でもOK)
- 時間希望 (8:30~15:00の間/半日でもOK)
- 服のサイズ
[上衣 : S/M/L] [ズボン : S/M/L]
※必ず上衣・ズボンは別々にサイズ入力してください。
※ユニフォームは準備します。 - 病院ご飯の希望の有無
※1日は職員と一緒に食堂(自費220円)で食事ができます。
持ち物
① 実習で使用の靴
② 筆記用具
見学内容
外来診察補助や日頃中々見ることのできない内視鏡エリア(胃カメラ・大腸カメラ・ポリープ切除・ERCP等々)ST嚥下訓練の見学。
回リハでのチームカンファレンス、一般病棟では呼吸器管理や外科OP後管理や処置ケア見学。
参加当日
- 8:00来院で正面玄関からお入りください。
担当が待機しています - ユニフォームに着替えます
- 病院概要、オリエンテーション
- 病棟見学 開始
来院までに聞きたいことや質問がありましたら
電話 086-943-6555(代表)、
またはfujta-hp@oregano.ocn.ne.jp
事務長 藤田大輔まで
注意事項
感染対策予防について
コロナ感染症が5類となっていますが全国も岡山県内でも感染者の報告はでています。
病院では高齢者や術前後の抵抗力、免疫力低下の患者さんが多くご入院されています。
下記に該当される方はお受けできません。
必ずご連絡の上、日程変更をさせていただきます。
- 1週間内でコロナ感染症の方と接した期間があった
- 1週間内で発熱や咳、咽頭通、味覚障害、感冒症状などがあった
藤田病院ブログFujita Hospital blog
新人看護師の一日The flow of the day
日勤の場合
8:30
- 朝の申し送り(夜勤者・師長)
- 受持ち患者さんへ挨拶のため訪室
- 情報収集
- 受持ち患者さんの状態把握や
検査処置について確認をします
9:00
- チームメンバーとの情報確認
- 点滴準備やケア準備
- 病室ラウンド:バイタルチェック
- 点滴開始
- ケア実施
- 排泄ケア
11:00
- 昼食前の血糖測定
- 内服薬の準備
12:00
配薬・配膳・食事介助・
口腔ケア・下膳
13:30
交代で昼食タイム ホッと一息~
14:00
- ステーションに集合
- 患者カンファレンスや業務共有
- OP準備・検査・リハビリ
- 排泄ケア
16:00
- 午前中できなかったケア
- 退院支援
- 患者さんの状態観察
16:30
- 看護記録
- リーダー報告
- 夜勤者への申し送り
17:00
1日が無事に終わりました~
明日もがんばります!
先輩からのメッセージ
藤田病院では消化器外科疾患による周術期看護から終末期看護まで、幅広い知識と経験を得ることができます。
関連施設としても介護老人保健施設、特別養護老人ホーム等があり、退院支援に向けた在宅復帰への関り方や施設入所までの介護保険、社会福祉を学ぶ機会があります。
スタッフの方々が優しく教えてくれるので安心して働くことができています。
朝の申し送り後にあるチームミーティングでは一日のタイムスケジュールの確認、処置や検査方法の確認、患者さんへの関わり方など再確認ができるので安心です。
また昼の全体ミーティングでは午前中の業務進行について話し合いがあり、スタッフとの情報共有やコミュニケーションをとる時間が多く、みんなで協力しあって働いています。
子育て中のスタッフなど、それぞれの条件にも合わせた勤務形態を考えてくれるのでワークライフバランスがとりやすいです。
みなさんも、ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか?